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GREG BENNETT

GREG BENNETTのテーマ
「優れた鳴りが良くて気品がある見た目も格好いいアコースティックギターというと、高級なギターメーカーからしか生まれないのかと思いきやGREG BENNETT(グレッグベネット)のアコギを見ているとそうでもないのかも知れないと思わされます。
SAMICK JAPANの扱うGREG BENNETTのギターはいかにリーズナブルなプライスでアコースティックギターを提供できるかをテーマにしており、、グレッグ・ベネットは非常にコストパフォーマンスの優れたギターといえます。
ナッシュビルにあるグレッグ・ベネットさんのスタジオでデザインなどを構築し、ギターの材ではウォルナットに似たチョコレート色で、灰黒色の縞が特徴の比重が思い材で注目が集まりだしているオバンコールやギターの指板などに昔から使われているエボニー材はアフリカから調達し、ローズウッドは基本的にインディアンローズ、メイプルは北アメリカからと世界中から材木を集めています。

GREG BENNETTのアコースティックギターラインナップ

D 8
ドレッド・ノートタイプのアコギで
リーズナブルと聞くとどうせこんなものだろうと高をくくっていると痛い目にあいます。価格は市場では3万円台なのにもかかわらず、(定価は¥42,000)トップ材はシダー単板のナチュラルフィニッシュで、サイド&バックにはインディアンローズウッドを使用。装飾類も高級感がありアバロンのボディバインディングがされています。ゴールド・グローバー・チューナーがついたヘッドはソリッドなシェイプ。
ネックのナトーあたりは愛嬌としてギグバッグもついていて初心者にもおいしいギターです。

OM 8 CE(オーケストラ・カッタウェイ)
D8モデルをジャッカンシェイプしたOMボディのカッタウェイであるOM 8 CEは基本仕様は同じですが、エレアコとして利用でき、フィッシュマンピックアップ・システム Fishman Clear Wave50 が搭載されています。

OM 15 CE(オーケストラ・カッタウェイ)
OM 15 CEはOM 8 CEの上位モデルって感じでトップ材にはトップ材はクォーターソーン(柾目)のシダー単板を使用し、サイド&バッグにはアフリカ産オバンコールを使用。バランスのなかなかいいGREG BENNETTですが、OM 15 CEはしまった低音が感じられます。
ターコイズ・ブルーのヘリンボーン・バインディングも変り種。

この3つのシリーズがサイドバック合板モデル。市場では5万円台でも手に入るでしょう。やるじゃん韓国メーカーのサミック。

この上位機種になってくる感じなのがASとついたモデル。
ASはオールソリッドのことで、サイドバックがマホガニーなと、ローズウッドのものがあります。他のマーティンなどのメーカーと同じようにマホガニーモデルのほうが価格は安く5万円台、ローズウッドは7万円台です。それぞれASDM(マホガニー)とASDR(ローズウッド)の単板モデルのギターでオール単板ギターとしてはかなりお得なほうですね。ケースもハードケースになるし。

そして最後にもう一つのGREG BENNETTのシリーズはブラックバード・シリーズといい、TMJ 17 CE(シン・ミディアム・ジャンボ・カッタウェイ)とSMJ 17 CE(ソリッド・ボディ・ミディアム・ジャンボ)
があります。メイプルのTMJ 17 CEに対してSMJ 17 CEではマホガニーを使いトップにセレクトされたスプルースを使用した上、ピエゾ・システムはL.R.Baggsになっておりかなりあついです。でもボディは薄いので弾きやすいっす。

幻のマーティン

ひょっとしてあるのかも知れないMartinのアコースティックギター。(これはたんなる妄想ですから本気にしないでくださいね。)
ドレッドの大ボスマーティンD-45の58年製。
ギブソン社の58年製レスポールのネックを参考にテレキャスターに近いシェイプに削られているエレアコタイプのドレッドノート。
サイドバックはもちろんハカランダ。
あったらどうする?てか、。どうなるのかなあ。
うん千万になるのかなあ。
それともバッタもののいわれを受けてしまうのでしょうか。
もうめちゃくちゃなこと書きやがって!
その年代のD-45は存在しないぞ!
とか、おこらないでくださいね!
D-45といえば1931年の製造開始から戦争で生産がストップするまでの間の9年間で作られた本数はたったの91本という日本でこのプリウォーマーティンD-45をゲットするのはほとんど不可能に近い幻の名器でながいことmartinではD-45は生産されず、68年になってようやく製造が再開されましたが、ワシントン条約でハカランダが規制の対象となって70年代に入るともっとも振動するといわれるブラジリアンローズウッドが使えなくなりハカランダボディ(ブラジリアンローズウッドのこと)のものは2年間で229本しか発売されなかった・・・なんていういつわのせいでD-45はその鈴が鳴ると形容される音とともにその希少性から今ではとんでもない価格で取引されているギターですが、そんな最高機種のD-45に生産中止になっていた時期にこっそり作られていたなんてことがあったらすごい騒ぎなんだろうなあ。
と思い書いてみたのです。
なんたえたわごとで今回は失礼します。

D-28とD-35

D-28とD-35のスペック的な違いと音に与える影響について書いてみます。D-28とD-35の使われている木の材質はほとんど同じ。
マーティンを代表するD-28ではトップにスプルースという音が振動しやすい材に、サイドバックはローズウッド(ビンテージものではハカランダ)ネックはマホガニー、(最近のマーティンでは材不足からセレクトハードウッドと明記)され、マーティンD-35と同じ材の構成ですが明らかにマーティンのこのD-28とD-35は別の音がしています。
最大の2機種の違いはD-35のほうだけ3ピースであること。
材の供給不測から良質な木の端材を寄せ集めてサイドバックに使われています。と、これだけ聞くとD-35のほうが安いのか?と思いがちですが、むしろマーチンD-28よりも高価なアコースティックギターとなっています。
3ピースのほかには外観上ではネックバインディングがされているほうがD-35ですが、サウンドも低音がガツンと鳴るD-28に比べてD-35は6弦から1弦までバランスよくなるギターです。
MartinD-28とD-35の見た目だけの差でこの音の違いが出てくるとは思えません。実は二つのアコギを手にとってみるとその差を発見できます。はっきりわかるくらいD-35は軽いギターで、理由はトップのブレイシングの厚みが違います。D-28では1/4インチなのに対してD-35は5/16インチしかありません。アコースティックギターの音はトップが振動することでより効率よく響くわけで、D-35ではトップの振動を妨げない分、レスポンスのいいギターに仕上がっています。低音から高音までバランスよく音が出るD-35の特色はここにも発見できます。ただし、音は重量が重いほど音の遠達性が増すのでD-28のほうが遠くまで響きます。ストロークで弾き比べるとD-28は低音と高音が前に出てくる感じでD-35は中音域も鳴っています。より上品なのはどっち?と聞かれればマーティンD-35の方に軍配が上がりそうですね。

ハミングバードの歴史

ハミングバードの歴史ということでロックボーカルのイメージの強いエルビス・プレスリーやキース・リチャーズも愛用していたアコースティックギター、Gibsonのボーカル用アコギとも言われるハミングバード(Humming Bird)の発売から70年代までのスペックの変遷を見てみましょう。
ギブソンの名器ハミングバード(Humming Bird)はその外見の派手さからボーカルのステージ栄えするギターとしての注目度も高いですが、そのスペックもまた、歌い手のことを考えた作りになっています。1960年に発売されたハミングバード(Humming Bird)はローズウッド製のブリッジにセラミックのサドルを載せたアジャスタブルブリッジを持っています。ハミングバード(Humming Bird)のアジャスタブルブリッジは演奏時の弦高の調整が可能なサドルですが、ロックシンガーに好まれる理由がここにもあります。この初期のハミングバード(Humming Bird)にはダブルパラレログラムインレイがあしらわれており、ピックガードの色使いは黄色一色でなされています。スケールは24 3/4で今のギブソンハミングバード(Humming Bird)よりも若干小さめ。現在のハミングバード(Humming Bird)の25 1/2スケールに変更されたのは1965年のことなので、ビンテージハミングバード(Humming Bird)の目安になるでしょうね。
1969年製以降ではブリッジがトップベリーからボトムベリーに変わります。(ブリッジの形が上部がかけているタイプから下部がかけているものに変わる)その前年あたりの67年、68年からピックガードの模様が白と黄色の二色にも変更されています。
こまかい変更では1965年にネックの角度がそれまでの17度から14度にGibsonのアコースティックギターは変更されるのでハミングバード(Humming Bird)も同じく角度が違ってきます。
多くのモデルチェンジを繰り返しているハミングバード(Humming Bird)ですが、60年代にその変化は多岐にわたっていますが、60年代中期までのカラーバリエーションの中にナチュラルカラーはごく少数しかありません。
この酔うな時代のリイシューモデル(60年代の復刻版)は64年モデルのハミングバード(Humming Bird)など様々登場しており、アジャスタブルの弱点の音量面での不安をどこ吹く風と、ギターのサウンドが前に飛んでいくようなハミングバード(Humming Bird)は今でもギブソンフラットトップの中でも人気モデルです。
XXブレイシングや構造にも音の秘密が隠されていそうですね。

ノンスキャロップ・ブレイシング

ノンスキャロップ・ブレイシングはスキャロップ・ブレイシングと違い、あえてブレイシングの削りを行っていない木材を利用しているため、スキャロップ・ブレイシングと比較すると強度の面では優れている傾向にあります。質量もまし、ギター本体の重量も大きいと感じる可能性もありますが、弾き込んだノンスキャロップ・ブレイシングは骨太な鳴りをするギターもあります。YAMAHAの「L」シリーズ直系などは典型的なノンスキャロップ・Xブレイシングを採用していて、トップの振動が抑えられてしまう分、バックやボディ全体の鳴りも含めたサウンドをドカンと出すというイメージをもっています。 (主観です)ノンスキャロップ・ブレイシングでXの角度がせまいぎたーでは一番音が共鳴するボディの下部にブレイシングがもろに伸ばされているため、余計な倍音がなくすっきりとしたサウンドになりそうだなあ。(またまた主観です。)ラリビーの場合、パラボリック・シンメトリカル"X"ブレーシングを採用していて、当初クラシック・ギターの製作を手がけていたジャン・ラリヴィーは、トップ板が最も振動し、構造上最も安定したパラボリック・シンメトリカルXブレーシングを採用しています。手工ギターなどにははじめから鳴るギターというコンセプトが多いように受け止めていますが、その場合、スキャロップ・ブレイシングでより削りを多くしているアコギが多いような木がします。
一方、ノンスキャロップ・ブレイシングの場合、強度的な心配が少ない分、日本国内の気候の変動が多い地域ではノンスキャロップ・ブレイシングのアコースティックギターをあらくがんがんあつかう!という使い方をするものありかなあ。今回は主観ばっかりです。

Xブレイシング

Xブレイシングというのはアコースティックギターのトップ(表板)の裏側に貼り付けている響棒の取り付け方をあらわす言葉で、Xブレイシングはトップ材に2本の長い力木が中央付近を交差しているギターのブレイシングのことをさしています。アコースティックギターを弾いたときのサウンドは表板の振動が大きいほど、鳴り、や音量的に優れています。ドラムのスネアなどの表面の皮は非常に薄いので振動しやすいのと同じ理論でGuitarのトップは振動する方が倍音も増す傾向にあります。ただ、表板の部分はブリッジで連結され弦のテンションをもろに受け止めている部分ですので表板単体を薄く削りすぎると構造的に強度が得られなくなります。(トップが割れたり剥がれたり)そこで表板の裏面にブレイシングと呼ぶ木材を貼り付けて強度を確保してます。そうすることでトップ自体の板の厚みを薄くすることが出来るようになっています。Xブレイシングは代表的なアコースティックギターのブレイシングで、Martinヴィンテージシリーズ等ではスキャロップド・ブレイシングのようにブレイシングの中央部分にまで削りをいれられており、より質量を減らしているブレイシングもあります。全ては強度を保ちながら表板の振動をより効率よくするテクニックです。レスポンスやアタック感がダイレクトに伝わる一つの要因にはXブレイシングやさらに削りだしたスキャロップド・ブレイシングの高価がありますね。Xブレイシングの位置がサウンドホール寄りになっていたり、サドル寄りになっていたり、Xブレイシングの角度が広かったり(J-45よりもサザンジャンボの法が角度が広い)という工夫を凝らすことによってギターの強度やサウンドを狙ったものにしています。MartinでいえばD-28とD-35ではXブレイシングでありながら取り付け位置や角度が異なっています。これはバック材の単板合板という特性に合わせて作られたものでしょうが、最近のマーティンはギターの丈夫さを優先しているように思えるのでXブレイシングの位置をのぞいてみるとオールドとの比較が出来ます。
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