ギターWBG
Google
 

マーティンD-28 2008年

マーティン社175周年にあたる2008年。Martin D-28の新品販売価格は某マーティンギター総代理店では260,925円
毎月7000本前後ものギターを製作するトップメーカーに成長したMartin社ではさすがに職人による手作業だけでは生産が追いつくわけがありません。
工場ではコンピュータ制御がなされ、随所に最新のマシンやロボットが導入されているようです。
もちろん機械化できない部分では伝統的な手作業と融合し、コストパフォーマンスの向上に務めています。
塗料、化学薬品などから社員の健康を守る器械の導入は大いに賛成です。
なにせ大量に生産し、なおかつトップブランドへの期待にこたえなくてはいけないわけですから、職人の腕によって品質が川ってはいけないわけですね。
2008年製のマーティンギターのプレイアビリティーははっきりいって高いです。アジャスタブルロッドは順反りにも逆反りにも対応したタイプになっているし、現行も弾きやすい高さに調整されて出荷されてるし、ピッチも正確になってます。

D-28でいえば5本、6本並べて試奏しても、どれも大きな差がなく、低音のしまりといい、ボリュームといい、繊細さといいクオリティコントロールがきっちりされています。

これら品質の向上に役立っているのがプレックマシンの導入。
Martinでは完成したギターに実際に弦を張ったのと同じテンションをネックとトップにかけトラスロッドの調整を行うプレックマシンを導入しています。
プレックマシンでテンションをかけたギターの指板をスキャンしてコンピュータ解析し、理想的なフレッティングやブリッジサドルの調整や仕上げを行っているそうです。
だからこそ一定の弦高をたもつことができるんですねえ。

マーティンでは4台このプレックマシンを使用していますが、他のメーカーではみられないそうです。

さらには塗装した後に行うパフがけ作業もロボットのアームがギターを掴んで持ち上げ人間がやるように磨きあげる優れもの。

隔離されたブースで行うパフがけは有害な粉塵を吸わずに済む便利物で、自然に優しく効率もよく、という理想的な製作工程だと思います。小さな企業じゃあ出来そうにないですね。
ちなみにパフがけは手作業でも行いますが、作業中も排気機構が優れているので、マスクなしでも作業できる環境。

薄く薄く仕上げるトップの塗装も機械化されており、とどめに驚いたことに音響、音質をチェックするテストルームまであるそうです。
パソコンやケイクウォークで細かくサウンドをアナライズし、品質の安定が可能にしているそう。
厳格なチェックはまだまだあり、工場の一角に配備されたクオリティコントロールチームでは木材やパーツのチェックや完成品のチェックを怠らないそうです。

職人による手作業ってなんだかよさそうだけど、数値に表せるものや正確さというてんではやはりコンピュータの力には及ばないと思いますけどいかがでしょうか?

ギターWBG注目…ランキング

この記事へのコメント
私のD-28は2008年製でとても心地好い音でなってくれつます。とても癒されています。
ヨコヤマハ
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのTrackBack URL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/16849106
ギターWBGHOMEへ 各記事をこちらからも閲覧できます
ギターWBG記事一覧1
ギターWBG記事一覧2
ギターWBG記事一覧3
ギターWBG記事一覧4
ギターWBG記事一覧5
ギターWBG記事一覧6