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D-28のトップとサイド&バック材

2008年、D-28。要するに最新の新品ピンピンマーティンの仕様のお話ですが、まだまだ続きそうです。
さて、トップのスプルース材は丈夫な材ではあるものの、それ単体では弦のテンションに耐え切れるわけではありません。弦の張力は、ライトゲージを張ったギターをチューニングした状態で約70Kの力が加わっています。
この力に耐えるためにごく初期のマーティンが開発したのがXブレーシング。表板の裏側に貼り付けられた木材です。これによってトップを薄くしても強度を補強でき、さらに音色コントロールもブレイシングの配置によって可能になるという優れものです。
この、Xブレイシングも、歴史の中でその形状、厚み、位置などが少しずつ変化してきています。
2008年のD-28では「Standard 5/16」と呼ばれる配置と幅になっています。この「Standard 5/16」が普通のマーティンD-28なんだなあと思っておけば今のところいいでしょう。

続いてサイドとバックの材ですが、ここにはインディアン・ローズウッドが使われています。重厚な引き締まった、サスティンある低音を生み出すインディアン・ローズウッドは現在のマーティンギターのほとんどに使われている材です。
やはり個体差が少なく、調達もしやすく、木目も美しい、さらに硬く丈夫なインディアン・ローズウッドは弾き込むほどジワジワ音が育っていきます。

続いてネックですが、Martin社のカタログを見ると「Select Hardwood」と表記されています。これはなにかと答えたら・・・マホガニー、もしくはシダー系の硬い硬い木、とうことになります。密度が高く強靭な材を使用したネックはしっかりとロスなく音を伝達させます。かといって強靭にしたいがために太すぎても弾き辛いわけで、ネックのシェイプはLow Profile(ロ・プロファイル)という多くの方が弾き易いと感じる厚みになっています。

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