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スプルース

スプルース(spruce)はギターのトップ材として使われることの多い素材で、スプルースはまっすぐな木目を持ち非常に共振性がいい素材です。スプルースは広くアコースティックギターやナイロン弦ギターに使用されるスプルースはレスポンスも良さやクリアな音で定番のアコースティックギタートップ材です。

スプルースをトップに使うギターは弾き込むほどに倍音が出るようになり育っていきます。スプルースの色は白色ですが焼けやすいため年月を経て飴色に変わっていきます。スプルースは産地による呼び名があり、シトカスプルースやイングルマンスプルースというスプルース素材があります。

○シトカスプルース(北米北西部)
シトカスプルースはアラスカ檜とも呼ばれ、シトカスプルースは木目が細かく、アラスカ南部〜カリフォルニア北部に多く分布し、ギターのトップ材によく使用されています。トップ材の「スプルース」といえば「シトカ」を指すほど一般的なアコースティックギター材がシトカスプルースです。シトカスプルースは比較的硬い響きがあり、アコースティックギターに使われるとそのサウンドは歯切れが良く硬質なきらびやかさが得られます。アコギのトップは音の鳴りに非常に大きい影響を与える素材です。硬い音、柔らかい音、自分の欲しい音に応じてトップ材も見てみるといいでしょう。

○イングルマンスプルース(カナダの南部や北米ロッキー山脈近辺)
イングルマンスプルースは軽いのに強度がある木で、通常白色です。イングルマンスプルースはホワイト・スプルースとも呼ばれ、柔らい音がするトップ材です。レスポンスがいいので軽いタッチのフィンガーピッキングなどに力を発揮するトップ素材がイングルマンスプルースですね。シダーを使ったアコースティックギターにも音のイメージが近くなります。

○アディロンダックスプルース
(北米の東やニューヨーク州アディロンダック近辺)
別名レッド・スプルースともいうアディロンダック・スプルースは檜に似た匂いが独特なギター素材で、有名なアコギではヴィンテージ・マーティンギターにアディロンダックスプルースが使用されています。スケールの大きい弾き込めば弾き込むほどに倍音が増し、クリアーな音色が特徴です。アディロンダックスプルースは今や良質な材は入手困難なので高級なギターにしか使用されません。

○ジャーマンスプルース (ヨーロッパ中央アルプス、ドイツ)
ジャーマン・スプルースはスプルースの中では最も硬い木材でドイツ松とも呼ばれています。ヨーロピアン・スプルースなどとも呼ばれ、高価なトップ材と言えるでしょう。硬い材らしく音はクリアーでヌケの良いのがジャーマンスプルースです。ガットギターでの使用も多い材です。

○イタリアン・アルパイン・スプルース (ヨーロッパ)
マーティンのアコースティックギターにも使われているイタリアン・アルパイン・スプルース。レスポンスが良く芯のある音が特徴。

○エゾ松(北海道全域)
エゾ松はアコースティックギター素材の中でスプルースに似た音質が特徴のギター材。エゾ松はギタートップ材に使用されることが多い。スプルースよりも軽く透明感がありつつ、芯があるギターになります。倍音も多くジャーマン・スプルースにもっともサウンドは近づきます。

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