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単板と合板

ギターは1枚の板で一枚削りだしをしたものを単板と呼び、2,3枚の板を重ね合わせたものを合板と呼びます。

単板だと一本の木から削り出した板で継ぎ目がないためギター弦の振動を直接伝えるのが容易でサスティーンも長くなりやすいです。単板は1本の木を削り出してギターにするため各メーカーの上級機種で採用されることも多いですね。単板の弱点は強い力が加わると木目に沿って簡単に割れやすい点です。そのため単板のギターは元の強度が強い材を使うことが多くなります。当然単板では個体差も大きくなりがちです。しかし単板は人気があり高級ギターが多いのにもかかわらず求める方もたくさんいます。それには単板の方が鳴りが良いという認識が一般的になっていることも要因があります。
単板ギターは弾き込まれた分だけ胴鳴が増し音量のあるギターが多いということです。ただし新品の生まれたての単板ギターの場合、まだギターが共鳴しにくいケースもあるようです。ビンテージ、単板、ハカランダ、マーティンといったギター選びはその意味で理にかなっているといえます。

合板は単板に比べて木目が違う材の組み合わせなので強度がますのでギター本体の重量を軽く仕上げるために薄く削ることも可能になります。薄くて軽いということはギターの振動をよりスムーズに伝達することが可能になりレスポンスも早くなります。微妙な繊細なタッチの必要な奏法には早い振動伝達は不可欠な要素です。その点では合板はフィンガーピッキングに向くとも言えるでしょう。しかし、単板に比べ合板はサスティンは短くなるようです。これを生かしてあえてエレアコではハウリングを少なくするために合板にしているメーカーもあります。マーティンの000やGibson J-45のビンテージもサイド・バックが合板のモデルが好まれています。国産ではYAMAHAのFGシリーズはオール合板モデルですね。個体差が少なく当たり外れのないのが合板の利点でもあります。

単板と合板のそれぞれの特性を述べてみましたがどちらも胃腸いったんといったところでしょう。ギターは実際に弾いてみることと見た目が気に入るかでこの単板合板の差はそこまで気にしなくてもいいかなと誇示的には思っています。

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