もともとフランス領であったベトナムでエアーズギター(AYERS GUITARS)は生産されており、ベトナムには1900年くらいからすでに腕のいいギターの職人がいたそうです。
人件費削減を成功させたエアーズギター(AYERS GUITARS)では手工ギターの製作過程において、まず難関になるであろう気候への対策も万全です。アコースティックギターを製作するための材は加工前に最適な気候と湿度を保つ必要があるのですが、ベトナムの地でも工場内は25℃程度に、湿度も50%に保たれているそうです。材ごとのクセをハンドメイドで一つずつ丁寧に修正しながら完成に近づけているんですね。店頭の販売価格は10万円あたりなので非常にコストパフォーマンスが高いですね。
その上、エアーズギター(AYERS GUITARS)ならばカスタムオーダーもでき、ボディサイズは各弦のバランスのいいオーディトリアム(Auditorium)のタイプA、グランドコンサートのタイプC(GRAND Concert)、ガッツのある低音とサスティンのいい高音が売りのドレッドノート(Dreadnought)タイプD、ストロークがしっくり来るミディアムジャンボのタイプM、ナイロン弦用のタイプN、倍音豊かなオーケストラモデルのタイプOなどがあります。
フィンガースタイルのギタリストにもセカンドギターにしてもいいかもしれないですね。エアーズギター(AYERS GUITARS)自体もその当たりのユーザーを狙っているのかネック幅も若干広めです。
パワフルな音量を好むギタリストには向かないかも知れないです。
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