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Xブレイシング

Xブレイシングというのはアコースティックギターのトップ(表板)の裏側に貼り付けている響棒の取り付け方をあらわす言葉で、Xブレイシングはトップ材に2本の長い力木が中央付近を交差しているギターのブレイシングのことをさしています。アコースティックギターを弾いたときのサウンドは表板の振動が大きいほど、鳴り、や音量的に優れています。ドラムのスネアなどの表面の皮は非常に薄いので振動しやすいのと同じ理論でGuitarのトップは振動する方が倍音も増す傾向にあります。ただ、表板の部分はブリッジで連結され弦のテンションをもろに受け止めている部分ですので表板単体を薄く削りすぎると構造的に強度が得られなくなります。(トップが割れたり剥がれたり)そこで表板の裏面にブレイシングと呼ぶ木材を貼り付けて強度を確保してます。そうすることでトップ自体の板の厚みを薄くすることが出来るようになっています。Xブレイシングは代表的なアコースティックギターのブレイシングで、Martinヴィンテージシリーズ等ではスキャロップド・ブレイシングのようにブレイシングの中央部分にまで削りをいれられており、より質量を減らしているブレイシングもあります。全ては強度を保ちながら表板の振動をより効率よくするテクニックです。レスポンスやアタック感がダイレクトに伝わる一つの要因にはXブレイシングやさらに削りだしたスキャロップド・ブレイシングの高価がありますね。Xブレイシングの位置がサウンドホール寄りになっていたり、サドル寄りになっていたり、Xブレイシングの角度が広かったり(J-45よりもサザンジャンボの法が角度が広い)という工夫を凝らすことによってギターの強度やサウンドを狙ったものにしています。MartinでいえばD-28とD-35ではXブレイシングでありながら取り付け位置や角度が異なっています。これはバック材の単板合板という特性に合わせて作られたものでしょうが、最近のマーティンはギターの丈夫さを優先しているように思えるのでXブレイシングの位置をのぞいてみるとオールドとの比較が出来ます。

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