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GREG BENNETT

GREG BENNETTのテーマ
「優れた鳴りが良くて気品がある見た目も格好いいアコースティックギターというと、高級なギターメーカーからしか生まれないのかと思いきやGREG BENNETT(グレッグベネット)のアコギを見ているとそうでもないのかも知れないと思わされます。
SAMICK JAPANの扱うGREG BENNETTのギターはいかにリーズナブルなプライスでアコースティックギターを提供できるかをテーマにしており、、グレッグ・ベネットは非常にコストパフォーマンスの優れたギターといえます。
ナッシュビルにあるグレッグ・ベネットさんのスタジオでデザインなどを構築し、ギターの材ではウォルナットに似たチョコレート色で、灰黒色の縞が特徴の比重が思い材で注目が集まりだしているオバンコールやギターの指板などに昔から使われているエボニー材はアフリカから調達し、ローズウッドは基本的にインディアンローズ、メイプルは北アメリカからと世界中から材木を集めています。

GREG BENNETTのアコースティックギターラインナップ

D 8
ドレッド・ノートタイプのアコギで
リーズナブルと聞くとどうせこんなものだろうと高をくくっていると痛い目にあいます。価格は市場では3万円台なのにもかかわらず、(定価は¥42,000)トップ材はシダー単板のナチュラルフィニッシュで、サイド&バックにはインディアンローズウッドを使用。装飾類も高級感がありアバロンのボディバインディングがされています。ゴールド・グローバー・チューナーがついたヘッドはソリッドなシェイプ。
ネックのナトーあたりは愛嬌としてギグバッグもついていて初心者にもおいしいギターです。

OM 8 CE(オーケストラ・カッタウェイ)
D8モデルをジャッカンシェイプしたOMボディのカッタウェイであるOM 8 CEは基本仕様は同じですが、エレアコとして利用でき、フィッシュマンピックアップ・システム Fishman Clear Wave50 が搭載されています。

OM 15 CE(オーケストラ・カッタウェイ)
OM 15 CEはOM 8 CEの上位モデルって感じでトップ材にはトップ材はクォーターソーン(柾目)のシダー単板を使用し、サイド&バッグにはアフリカ産オバンコールを使用。バランスのなかなかいいGREG BENNETTですが、OM 15 CEはしまった低音が感じられます。
ターコイズ・ブルーのヘリンボーン・バインディングも変り種。

この3つのシリーズがサイドバック合板モデル。市場では5万円台でも手に入るでしょう。やるじゃん韓国メーカーのサミック。

この上位機種になってくる感じなのがASとついたモデル。
ASはオールソリッドのことで、サイドバックがマホガニーなと、ローズウッドのものがあります。他のマーティンなどのメーカーと同じようにマホガニーモデルのほうが価格は安く5万円台、ローズウッドは7万円台です。それぞれASDM(マホガニー)とASDR(ローズウッド)の単板モデルのギターでオール単板ギターとしてはかなりお得なほうですね。ケースもハードケースになるし。

そして最後にもう一つのGREG BENNETTのシリーズはブラックバード・シリーズといい、TMJ 17 CE(シン・ミディアム・ジャンボ・カッタウェイ)とSMJ 17 CE(ソリッド・ボディ・ミディアム・ジャンボ)
があります。メイプルのTMJ 17 CEに対してSMJ 17 CEではマホガニーを使いトップにセレクトされたスプルースを使用した上、ピエゾ・システムはL.R.Baggsになっておりかなりあついです。でもボディは薄いので弾きやすいっす。

エアーズギター

エアーズギター(AYERS GUITARS)はハンドメイドにこだわりを持ったギターブランドであり、注目しているメーカーです。エアーズギター(AYERS GUITARS)の音は価格帯を考えるとエアーズギター(AYERS GUITARS)は非常にいいギターです。
もともとフランス領であったベトナムでエアーズギター(AYERS GUITARS)は生産されており、ベトナムには1900年くらいからすでに腕のいいギターの職人がいたそうです。
人件費削減を成功させたエアーズギター(AYERS GUITARS)では手工ギターの製作過程において、まず難関になるであろう気候への対策も万全です。アコースティックギターを製作するための材は加工前に最適な気候と湿度を保つ必要があるのですが、ベトナムの地でも工場内は25℃程度に、湿度も50%に保たれているそうです。材ごとのクセをハンドメイドで一つずつ丁寧に修正しながら完成に近づけているんですね。店頭の販売価格は10万円あたりなので非常にコストパフォーマンスが高いですね。
その上、エアーズギター(AYERS GUITARS)ならばカスタムオーダーもでき、ボディサイズは各弦のバランスのいいオーディトリアム(Auditorium)のタイプA、グランドコンサートのタイプC(GRAND Concert)、ガッツのある低音とサスティンのいい高音が売りのドレッドノート(Dreadnought)タイプD、ストロークがしっくり来るミディアムジャンボのタイプM、ナイロン弦用のタイプN、倍音豊かなオーケストラモデルのタイプOなどがあります。
フィンガースタイルのギタリストにもセカンドギターにしてもいいかもしれないですね。エアーズギター(AYERS GUITARS)自体もその当たりのユーザーを狙っているのかネック幅も若干広めです。
パワフルな音量を好むギタリストには向かないかも知れないです。

ギルドギター

ギルドギターは1953年に始まったアコースティックギターメーカーで、ギブソン、マーティンに次ぐ人気をほこるのがギルドです。
GUILDは高級機でもサイド&バックは合板をあえて使用していたりするので少し重たいアコギになります。GUILDで代表的なのはF-50といったギター。メイプルを使い、バックはアーチトップの技術を用いたカーブド・バックであります。
ギルドを弾くアーティストにはポールサイモンやブライアンアダムス、ジョンクーガーがいます。日本のミュージシャンでは飛鳥涼さんが始めて買ったアコギはギルドだそうです。
ややスリムなグリップで弾きやすいラウンドグリップを持つD-55もまたギルドの代表的なアコースティックギターで、ドレッドノートタイプをしています。
このほかにもGUILDのハイエンドモデルはD-40、F-412、F-512、といったモデルが存在し、高音に澄んだ音が見られるのがギルドの特徴でもあります。それでいてGUILDはパワフルなサウンドを併せ持っていて、豪華なヘッドのデザインとともにファンの多いアコースティックギターがギルドです。私見ですが非常に男性的なサウンドのイメージがあり、ドカンと太い音を奏でてくれるアコギです。ギルドアコースティックデザインというハイコストパフォーマンスモデルでは価格帯も10万円前後なのでメーカーにこだわりがない初心者にも音でギルドをセレクトする方がおられるほどです。
また、12弦ギターにも定評がありるのがGUILDですね。

YAMAHA GUITAR LLシリーズ

YAMAHA GUITAR LLシリーズというジャンボサイズのアコースティックギターがあります。カスタム仕様で完全手工品のモデルもあるヤマハのアコギLLシリーズについてです。なお、カスタムモデルは、
LL66 Custom
LL86 Custom
LL-120MS CUSTOM
といった機種がそろっています。
通常定価が100万円を超えているこれらのギターは使用している材も最高級でLL86 Customトップに柔らかい木のイングルマンスプルースを単板で用いています。ハカランダはもちろんサイド&バックに利用し、ゴージャスなサウンド。ブレイシングやフレーム構造も最新の技術を結集したヤマハ究極のアコギに仕上がっています。透き通りたくさんの倍音を奏でるギターです。
LL66 Customの場合、サイド&バックがインディアンローズウッド単板に変わります。さらにそれを上回るLL-120MS CUSTOMはあのさだまさしさんのデビュー30周年を記念して発売されたカスタムLLでさだまさしモデルLL-120MS CUSTOMは指板のインレイが美しく、ピックガードへと舞い落ちる桜の花びらがデザインされています。
最高の材を使っているLL-120MS CUSTOMはトップ材に最高級のエンゲルマンスプルース単板ネックにLL-120MS CUSTOMではホンジュラスマホガニーと黒檀5ピース、といった仕上げになっています。
ヤマハLLシリーズの最上級のアコギにはさすがにいい木を使っておりますね。
通常のLLシリーズではLL16 /LL26 /LL36 /LL16L /LL16-12/LL6 / LL6SB / LL6Tというモデルがあります。数字が大きいほど上位機種です。LL16Lは左利き用のギターでLL16-12は12弦ギターです。
ヤマハの1974年から人気を博し続けるLシリーズの高級機種としてLLシリーズは存在します。スプルーストップ、サイド&バックインディアンロズウッド、指板エボニーというマーティンにも見られるスタンダードなアコースティックギターの材構成になっています。定価自体は10万円を超えているLLシリーズは中古ではもう少し安く買えそうです。ネックの反りにも考慮した強化されたネックブロック構造なので安心感もあります。さすが国産ギターという感じです。

コールクラーク

コールクラーク(Cole Clark)のアコギは面白いです。一般的なアコースティックギターのトップ材にはスプルースが使われていますが、コールクラーク(Cole Clark)ではブンヤ材というものをトップに採用しており、ブンヤはスプルースよりも硬度がありながら軽く、高音が伸びる感じです。(18%ほど硬度が高いそうです。)
そのためコールクラーク(Cole Clark)はさらっとした感触が得られるアコギで、茶色がかったような黄色い色をしています。個体によって色の違いが出やすいのも特色です。
オーストラリア産のブンヤを使ったコールクラーク(Cole Clark)の最大の特徴はそのエレアコとして使ったときのサウンドにあると思います。ここまで生ギターらしい音が再現できるアコギも珍しいくらいで、コールクラーク(Cole Clark)はピックアップにコンデンサーマイクが3つほど埋め込まれています。タッピング奏法などには最適で、生のラインを通さない音とはまったく違う音を出すのがコールクラーク(Cole Clark)の特色です。押尾コータローさんのような奏法をするフィンガーピッカーにはお勧めのギターがコールクラーク(Cole Clark)ですね。
ジャック・ジョンソン(JACK JOHNSON)やベン・ハーパー(BEN HARPAR)なんかの仕様で知られるようになったコールクラーク(Cole Clark)にはサイドがブラックウッド、ネックにクィーンズランドメイプルという材を使うなど個性があふれ、FL1-AC/FL-2AC/FL-3ACといった型番があります。

YAMAHA LSシリーズ

YAMAHA LSシリーズというフォークタイプのアコースティックギターがあります。まず一覧はこんな感じ。


LS66
LS36
LS26
LS16
LS6

ヤマハギターLS36はイングルマンスプルース単板トップにローズウッド単板のバック&サイド、指板&ブリッジがエボニーのフォークタイプという仕様になっています。下位モデルのLS26との違いはバック&サイドにLS36はインディアンローズウッドを使っている点です。パドック材を2枚挟んだ5プライネックを採用しているてんでもこの2つのアコギは共通しています。ギター構造はノンスキャロップドXブレージング。これらヤマハLSの頂点に立つのがヤマハギターLS66 Customで完全受注生産品のLS66 Customは80から90万円くらいです。
フィンガーピッカーにも対応したサウンドです。
この3つのヤマハLSシリーズは高級機に当たると思います。
YAMAHA LSシリーズにみられるオール単板、イングルマンスプルーストップの柔らかい響きが得られるスモールサイズで弾きやすさも抜群なギターです。
コストパフォーマンスをもうすこし考えていくならヤマハギターLS16もいいでしょうね。価格は定価が120,750円で、このクラスのアコースティックギターでもYAMAHA LSシリーズのLS16は十分ななっている感じが得られてきます。
いま挙げてみたYAMAHA LSシリーズは現行の製品ではありますが、旧製品でも同じような材の仕様が見られるので中古の音の鳴りが磨かれたLSも見かけたらチェックですね。

旧製品はこちら
LS-03FM LTD 250,000円 2003年10月
LS-8 80,000円 1985年11月
LS-10 100,000円 1998年04月
LS-10BL 110,000円 1998年04月
LS-10BS 110,000円 1998年04月
LS-10T 110,000円 1998年04月
LS-15 150,000円 1985年11月
LS-20 150,000円 1998年04月
LS-50 400,000円 1985年11月

スタッフォードのギター

Stafford(スタッフォード)というアコースティックギターがありますが、どこのどんなギターかというと、Stafford(スタッフォード)はマーティンギターの日本総代理店の黒澤楽器のオリジナルブランドだそうです。初心者が最初に手に入れる入門用アコースティックギターとしても人気のあるStafford(スタッフォード)はクロサワ楽器にいくと店頭あたりに並んでいますね。アコギの型番にはほとんどのギター(スタッフォードの他のメーカーでも)数字が入っていますが、Stafford(スタッフォード)も同様でStafford SAD2500とかSF-400Dなどのモデルがあります。エレクトリックアコースティックタイプのモデルもありますが、音に影響させる要因の一つに、素材と作り方がありますね。トップ材が単板か合板かというものがあります。
単板トップのアコギもStafford(スタッフォード)にもありますが、判断の目安としてSF-250という数字が目安になります。
それ以上の数字のモデルは単板だそうです。
最高級のStafford SAD2000というギターはミスチルの桜井和寿さんが使っていたプロトモデルがオリジナルとなっているギターで、あなどれないギターのスペックを持っています。ぱっと見た目だけ言ってもいい音がしそうだなあという期待を裏切りませんね。
ヘリンボーンの感じも美しいです。

ヤマハギターCPX

ヤマハギターCPX、コンパスシリーズについてここでは触れて行きたいと思います。エレアコタイプのヤマハCPXはピックアップを搭載しているので購入後すぐさま野ライブ使用も可能なギターです。一つコンパスシリーズの個体を上げてみましょう。YAMAHAのCPX700というエレクトリックアコースティックギターがあります。
CPXカッタウェイのシルエットを持つCPX700はスプルース単板で、価格は手を出しやすいアコギです。定価が65,000円位なので一般的な量販店でも手に入るモデルですね。CPX700についているピックアップはA.R.T.ピックアップシステムというそうでピエゾだけでは再現しにくい生ギターの空気感を出すのを考えた作りになっています。ピエゾではなくコンデンサマイクで音を拾えがボディの鳴りも出せますが、弱点もあり、ハウリングが起こりやすくなるのでヤマハギターCPXシリーズのピックアップA.R.T. PUシステムは使いやすさが向上します。
YAMAHA CPX700にはSYSTEM56という貼り付け式のコンタクトPUユニットがあり、ボディの振動を拾ってくれるため、より自然なギターサウンドに近づきます。
このシステムは上位機種にあたるヤマハギター CPX900でも使われていて、SYSTEM57という3ウェイタイプになってきます。
これはサブのピックアップを増やすことでよりリアルなサウンドに近づけていくシステムです。ただ、定価は倍位になります。
さらなる上位の機種にはポジションマークが美しいウエストバージョンのヤマハギター CPX-15WAや、エジプトを意識したヤマハギター CPX-15EA、北欧の雪や氷をイメージしたヤマハギター CPX-15NA、航海する船をイメージしたというヤマハギター CPX-15Aがあります。
これらの値段は17万くらいします。
非常にバランスのいいエレクトリックアコースティックギターですね。
生のアコギにピックアップを取り付けるのか、エレアコにするのかの、音の比較にも使えるギターなのでCPXシリーズの音を確認してみましょう。

CPX-8SY ヤマハギター

ヤマハギターのエレアコモデルにコンパスシリーズ(CPX)というものがあります。生のアコギに比べると音量感は落ちるものの、ラインでの演奏用に作られたエレアコなのでライブには便利ですね。
YAMAHA CPX-8SYそんなエレアコギターです。
カラーバリエーションは豊富で、LG、DSR(ダスクサンレッド)、TMB(トロピカルマリーナブルー)、MSVがあります。
ピックアップに用いているSYSTEM-45はコンデンサーマイクとピエゾを組み合わせたピックアップでよりエレアコ感をなくし、生のフォークギターのサウンドを再現してくれます。
さらにCPX-8SYはカッタウェイシェイプでギターソロなども弾きやすくなっており、トップにはスプルース単板を、バック・サイドにシカモアを利用しています。
定価は10万円を切る位なので、初めてのエレアコにはサウンド面でも価格面でも使いやすいギターですね。
ヤマハギターCPX-8には12弦モデルもあり、強烈な倍音を持った12弦ギターをライン出力で再現可能です。CPX-8-12などこれらのエレクトリックアコースティックギターにはハウリング対策が必要になってきますが、CPX-8SYには専用のサウンドホールカバーも付属している当たりは「エレアコ」に特化したモデルですねえ。
個人的にはアコギはマイクで拾った音が好きなのであれですけど。

ヤマハギターCPX-5

ヤマハギターCPX-5は、エレクトリックアコースティックギター(エレアコ)で、ヤマハコンパスシリーズといいます。普通のアコギと同じくらいのサイズながらカッタウェイで高フレットも押さえやすくなっています。生の鳴りよりもラインを通してエレアコとして弾きたい場合にはヤマハギターCPX-5は価格も安いし、初心者や予算が限られている方には使いやすいです。定価は5万円くらいですが、ネットでももっと安く購入可能です。ネットショップなどではカタログ写真がずらっと並んでいますが、カタログ栄えするカラーバリエーションの豊富なアコースティックギターがヤマハギターCPX-5です。
ボディカラーは4色あり、ヤマハギターCPX-5 YNがイエローナチュラルサテン。ヤマハギターCPX-5 TBBがトランスルーブルーバースト。ヤマハギターCPX-5 VSはバイオリンサンバースト。ヤマハギターCPX-5 BLがブラック。直感的に色でアコギを選ぶ方もおられますが目で見て楽しいですね。エレクトリックアコースティックギターの場合は搭載しているピックアップも重要になってきます。YAMAHAのこのCPXシリーズは音作りが簡単にできる1Wayバーセンサーピックアップをブリッジ部に搭載しており、3バンドイコライザーもついているので手元でサウンドメイキングが可能になってきます。出過ぎがちな中域をカットするミッドシェイプスイッチもついています。
CPX-5のスペックはトップにスプルース単板を使い、バック・サイドはナトー(YAMAHAには多いです)

ヤマハギターLD/LW

ヤマハアコースティックギターは毎年たくさんのモデルが生産されているため、すでに新品の生産が終了しているアコギも多数存在しています。YAMAHA LDシリーズやYAMAHA LWシリーズはそんな旧製品にあたるアコースティックギターです。
YAMAHA LDシリーズはヤマハ伝統のヤマハジャンボタイプのボディ、YAMAHA LWシリーズはマーティンに代表されるドレッドノートタイプのボディを持っています。国産ギターファンは1本は持っておきたいと思うのがヤマハの魅力ですけれど、発売から年数が経過している個体も多いでしょうから、中古の鳴りがいいLD、LWタイプを見つけたら弾いてみてもいいと思います。値段のわりに音のいいギターが見つかるかもしれませんね。

■ヤマハギターLD/LWシリーズ
LD-10は価格が100,000円だったギターで、バック・サイドにパリサンドルを用いてネックはマホガニー、指板は黒檀というスペックの1990年05月に発売したモデル
LD-10E・LD-10S・LD-10Tのシリーズは1991年08月に発表。スプルース単板トップのアコギです。
LW-15はマホガニータイプのアコースティックギターで、LW-15Cというカッタウェイモデルも存在していました。
LD-20は90年代に発売していたエゾ松単板トップのギター。
LW-25はスプルース単板で同じくスプルースを用いたモデルにはLD-30、LD-30ES、LD-30-12などがあります。
LW-35は高級ギターで価格は220,000円。インドローズ単板

YAMAHA DW-7

DW-7はヤマハ・ウェスタンジャンボ(マーチンで言うところのドレッドノートタイプ)のアコースティックギターで、本体の価格は50,000円くらいです。カラーバリエーションが豊富なのもヤマハギターの特徴でこのアコギの場合もナチュラルのほかに2つのサンバースト、タバコブラウンサンバースト(DW-7TBS)と、ヴィンテージレッドサンバースト(DW-7VRS)の合計3種類の色が選べます。
エレアコタイプと違い生の演奏を考えて作られたジャンボギターはストリート演奏などにも向いているギターですし、日本で最も有名な楽器メーカーのアコギ、YAMAHA DWシリーズはリーズナブルで使いやすいでしょうね。90年代に製作販売スタートしたヤマハのDWモデルはすでに生産終了のモデルもあり、チェリーサンバーストやブラックカラーのDWもありました。
DW-4 BL 38,000円 1995年10月
DW-4 CS 38,000円 1996年04月
DW-4 MAB 38,000円 1996年04月
DW-4S 40,000円 1995年10月
DW-4SL 40,000円 1995年10月
DW-4S-12 45,000円 1995年10月
DW-4 T 38,000円 1996年04月
DW-4 TBS 38,000円 1995年10月
DW-5S 45,000円 1995年10月
DW-8 40,000円 1998年12月
DW-8 BL 42,000円 1998年12月
DW-8L 40,000円 1999年02月
DW-8 VRS 42,000円 1998年12月
12弦モデルのDWシリーズでは
DW-8-12 45,000円 1999年02月があり、上位機種もまたすでに生産終了のDW-10(50,000円 1998年12月)があります。単板のスプルーストップを用いているヤマハギターです。
これらDW-7系統のヤマハ・ウエスタンジャンボタイプの仕様はトップがスプルース単板にバック・サイドをローズウッド、ネックはナトーといった感じ。ストローク中心でとにかく生音を大きな音で出したいならばアコースティックギターも大きなサイズを選ぶべきでしょうね。
そういう面ではヤマハのDW-7あたりの選択もいいと思います。

ヤマハギターCJシリーズ年代もの

ヤマハギターCJシリーズは国産アコースティックギターのなかでも歴史の深いYAMAHAが昔から製作しているカントリージャンボスタイルのギターです。カントリージャンボはギブソンのJ-200などに代表される大きなサイズのアコギでヤマハのノウハウを盛り込んだカントリージャンボ、CJシリーズは70年代から製作が続いています。
今では価格帯が6万円くらいから用意されているヤマハギターCJシリーズの年代ものは値段は幅広くカスタムモデルになると350,000円の定価がつくギターもありました。年代を経てジャンボボディから生み出される迫力があり全音域でバランスよく鳴るヤマハギターの音はどのように深みを増しているでしょうか?
カントリージャンボは一般的にはストロークに向くタイプで奥の深い音を奏でると言われてますが。
ヤマハギターCJシリーズは中低音に定評のあるギターで、シカモアやメイプル材を用いています。表板はスプルースですね。
ヤマハギターCJシリーズの旧製品の機種名とCJシリーズ発売当時の価格はご覧の通りです。
YAMAHA CJ-7 70,000円 1977年12月
YAMAHA CJ-8X 80,000円 1980年12月
YAMAHA CJ-8XE 105,000円 1981年12月
YAMAHA CJ-10 100,000円 1977年12月
YAMAHA CJ-10B 110,000円 1977年12月
YAMAHA CJ-15 150,000円 1977年12月
YAMAHA CJ-15B 160,000円 1977年12月
YAMAHA CJ-52CUSTOM 350,000円 1980年06月
生産初期のヤマハギターCJシリーズならばかなりの年代を経ていますからサウンドも非常に面白そうです。中古やオークションでヤマハのCJシリーズでしかもこの型番を発見したらチェックですね。

ヤマハ FPX-300

FPX-300・FP-300MNといったヤマハアコースティックギターがあります。ヤマハ(YAMAHA)製品では比較的新しいモデルでFPX-300は2001年に発売されたアコースティックギターです。ボディサイズはヤマハ伝統のフォークタイプのボディで(フォークタイプはマーチンでいうところのD-28に代表されるドレッドノートのような大きなサイズのアコギ)「ゆず」などが使用しているものもこのサイズですね。
弦長は650mmで19世紀ギターに多い620mm程度の弦長と比較して大分長くなっています。これはこのYAMAHA FPX-300に限った話ではなく最近のギターのほとんどが弦長を長くすることでテンション(張り)が強くなる構造になっています。テンションの強さでギターの音量や音域、サスティンを増やしているわけです。
FPX-300はトップにクラシックギターのトップ材としてさかんに用いられる米杉を単板で使用しているアコギで、サイド・バックはローズウッドという仕様になっています。
ヤマハギターFP・FPXシリーズのラインナップはFP-300MNが米杉単板トップのモデルで値段は43,000、FPX-300はピックアップ付きアコースティックギターで米杉単板トップは同じですがピックアップ搭載の分価格が上がり56,000位、FPX-300Nというナイロン弦ギターも存在しています。こちらもやはり米杉単板トップでFPX-300と値段は同じくらいです。エレアコタイプも作られているようです。
ヤマハアコースティックギターに対する評価で音が大きいとか、鳴りがいいという意見もありますが、反対にヤマハギター弦が鳴るだけ!という感想を述べている方もおられます。もちろん機種にもよりますからYAMAHAのGUITAR全てをひとまとめにはできないと思いますね。
FPX-300はリーズナブルなアコギなので初心者にも試しやすいギターでしょう。

アコースティックギターはじめに

アコースティックギターの弦の張り方やエフェクターの選び方、メーカーによるアコギの音についてといった、とことんアコースティックギターの本体と周辺のことについて書いているのがこのカテゴリです。
フィンガーピッカーにも路上アーティストにも、またはロックバンドのボーカルが弾くアコギにも理由があって最適なアコースティックギターがあります。
それは奏でるサウンドがどういうものでそのような音を欲しがっているのかで決まってきます。
ギブソンとマーチンのどちらがいいか?というのは人それぞれのはずですし、国産アコギのよさもあるわけです。アコースティックギターの音がなぜでるのかという問題から幅広くアコースティックギターの魅力を語っていきます。
アコギの選び方は千差万別ですが、チェックポイントは確かにあるわけですから皆さんのアコギ選びの参考にしてください。
価格や特徴について深く迫っていきます。素材については別項目で細かく解説していきますのであわせて確認するとよりアコースティックギターに詳しくなれるでしょう。
さらにアコギの魅力を広げるためにアコギ用のプリアンプや音源についてもふれていくと思います。
エレキもアコギもどちらも好きですが、しいていえばわたしはアコギの方が愛着がありますのでその分マニアックなところまで書いているかもしれないですね。

ピックガードが剥がれたら

今回はピックガードが剥がれたり縮むことからくるおっそろしいギターへの影響の話をしてみましょう。ピックガードが変形するケースには縮んでしまうケースと剥がれてしまうことがあります。単にピックガードが縮んだり、端っこが剥がれてめくれ上がるだけならアコギの音に影響があるわけでもないですが、ピックガードの剥がれ、縮みによって接着されているギターの表板がひっぱられます。引っ張られた力で塗装にひびが入ったとしたら?
そして表板が引っ張られることで、木材が割れてしまうことがありえます。ボディが割れてしまうことがギターにとってどれだけ深刻なことかは容易に理解できると思います。変形して波打ってしまうケースもあります。ピックガードのトラブルは未然に防ぎたいところです。(実際真冬にヒーターの前でギターを弾いていてピックガードを溶かして大騒ぎしたことがあります)さらにさらにトップとプレースのXバーから剥がれてしまったりしたら一大事です。
こうなってくると明らかなギターの音の低下がわかると思いますが、修理も大変です。こうしたデザインではなくギターのメンテナンスとしてのピックガードの交換、ピックガード張替えには10000円かからずに行うことができますけれど、自身で点検をするよりは専門家におまかせしたほうが安心かなと思っています。だからこそのリペアマンですし。

ピックガードの有無で音は?

ピックガードがついているアコースティックギターから尾一句ガードを外すと音は変わるでしょうか?
ギタリストさん、ルシアーさんたちの声ではピックガードがないほうがギターの音は良くなるという意見が圧倒的です。

アコギは構造的にボディが薄いほど振動効率が上がり共鳴しやすく、塗装も薄いほうが音の伝達は良くなります。ということはボディに余計なピックガードがついていないほうがサウンド面での向上が得られるということでしょう。ためしにフィンガーピッカー用のアコースティックギターでも見てみましょう。ピックガードがないタイプのギターも多いはずです。
1音にこだわるフィンガーピッカーはサスティーンが長くなるギターを好むようですし、アーチトップギターなどは最初からピックガードがボディに触れて音が妨げられないよう、浮かせてあります。

ただ私見ですが、どんなに優れたギタリストよりも例えばギブソン社のルシアーやマーチンのリペアマン、個人ルシアーの方がギターの構造には精通しているはずです。(予断ですがギブソンJ-45は40年代にスモールピックガードからラージピックガードに変わったようです)その彼らが構造力学までも踏まえて取り付けているピックガードはサウンド面も考慮されていると思っています。もとからついているピックガードを外すという行為は一概に音が良くなると思っていません。デザイン的にもピックガードについた傷も味があって好きなのですけどね。

ピックガード

ピックガードといえばギターのパーツの中でもギターのデザインに占める割合が大きなパーツです。元は取り付けてあったピックガードがはずされたギターはとたんに存在感をなくしてしまいますね。
今回はアコースティックギターのピックガードについてです。

ピックガードはパーツ単体として販売もしていてピックガード製作専門の会社も存在しています。
(名古屋の大和マークなどが国内大手のギターパーツメーカーで定価は3000円位)
ピックガード選びもギタリストの好みに合わることができるわけです。定番柄はやはり「べっ甲柄」でしょう。続いて「黒」がスタンダードなアコギに見られるピックガードですね。
実は「べっ甲柄」にも多くのバリエーションがありますが本べっ甲と呼ばれるべっ甲はタイマイの甲羅を加工したピックガードです。

アコースティックギターの素材でちょくちょく登場するワシントン条約により入手が困難な高級品ですね。細かい柄やざっくりした柄など鼈甲のピックガードにも違いがあります。

ボディのサウンドホール近くでコードストロークをした際に当たる部部を保護するピックガードは一般的なフラットトップギター(アコギヤフォークギター)では、表面に接着されていますが、アーチトップギターなどは金具で取り付けているピックガードもあります。
さらにギターによってはサウンドホールを囲むように上下にピックガードがついたモデルや、(ミスチル桜井さんのマーチンギターはこんな感じ)ギブソンハミングバード、ダウのように派手な模様をあしらったピックガードもあります。ギター本体を含めた見た目で気に入ったものを選択すればオッケーでしょう。素材で言えばべっ甲に似せた合成品トーティスや木製のピックガードがあります。

気に入ったピックガード(pickguard)がない時は自分で作成してしまうのも工作好きならばいいでしょうね。

用意した弦を張る

ようやくアコースティックギターの弦の張りかえにはいります。
さて、弦はどんあものを使っていますか?ギター弦は太さが数種類あり、ミディアムゲージ、ライトゲージ、エクストラライトゲージなどの原画あり、太いほどテンションが強くなるため細いゲージのライト弦やエクストラライト弦の方が押さえやすさはあります。初心者の場合はライトゲージかそれより細いゲージでもいいでしょうが弦の太さによってギターの音の太さも変わります。無理にミディアムにする必要もないと思いますが、個人的にはライトゲージでフォスファーブロンズのきらびやかな音が好みですね。好きな弦を選びましょう。

新しい弦を見るとポールエンドという丸い輪がありますのでポールエンドの少し先を軽く折り曲げ、ずれにくくした後でブリッジの穴に6本全て差し込みます。ブリッジピンで奥まで固定して弦を引っ張ってあげます。こうすることで止める位置のずれを直しておきます。1本ずつ弦を張っても何も問題ないのですがこのほうが流れ作業で効率がいいかなと思っています。ぶら下がった弦の先が目に入ったりしないように注意しましょうね。

ここから普通の弦の張り方はペグに弦を通していくのですが、わたしは通しません。常に巻き終わった弦がペグのポストの同じ高さになるようにしたいからです。ペグの根元の部分から弦が伸びているのとペグの頭(上)の方から伸びているのではテンションが大分違います。
まずは弦を引っ張りペグから3cmくらいをはかり、巻くための余裕としてたるませます。アコースティックギターだとペグの周りは3,4回転が適当でその目安がこのくらいの長さです。

そして先に弦をペグの穴に通さずに周りに一回転させます。内側から外側にかけて回るのは同じです。1周してきた弦の先を弦の下にくぐらせてから穴に通します。さらに巻きついている弦とペグの隙間に先を入れ込んで固定します。ペグをまわさなくてもこの時点で手を離しても弦はたるむことなく、しかもいつも同じ高さで固定が可能になります。回転させるときに弦を抑える必要もなくなります。
この工程を654123弦の順番で行います。あとはチューニングを正確に行っておしまいです。
人それぞれやり方があるとは思いますがわたしの場合はこの手順だと一番はやくアコースティックギターの弦交換が終わります。

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アコースティックギター弦の張り方

アコースティックギターの弦の張り方の解説しますが、文章だけのためわかりにくいかもしれませんが、これを読んでアコースティックギター弦の張り方をマスターしましょう。アコギの弦は上手な弦の張り方を覚えると新しい張りたての弦でもチューニングが狂いにくくなります。

弦交換のタイミングは使っている弦に黒ずみが出てきてギターの音の鳴りも落ちたりチューニングがあわせにくくなってからが基本ですが、エリクサーなどのコーティングしてある弦はもちがいいようです。初心者の頃は弦の交換が億劫なものですが、最高の音を追求するためにもギター弦の張替えは定期的にしたいものです。わたしはライブ演奏などがなければ2週間を基準にしています。

まずは切れた弦も含めて、古い弦をはずす作業からですが、ペグ(糸巻き)を緩めていきます。緩める方向を間違えて切れた弦で怪我などしないようにしましょうね。なるべく効率よくギター弦交換をするためにわたしの場合はある程度緩めた時点でニッパーで6弦全ての弦をまとめて切ってしまいます。もちろん手で押さえて飛び散らないように気をつけてますが。

ブリッジピンに残った短い弦をサウンドホールから手を入れて下からブリッジピンを押し上げはずします。6本一気にできるので効率がいいです。ペグに残った弦を一つずつはずしていきます。これで古い弦ははずし終わりました。すぐにアコースティックギター弦を張らずに普段届かないところまでポリッシュを使いギターのボディを磨いてあげ、ネックにレモンオイルを塗り、ボディ内部にハンディクリーナーの先を軽く(先が触れないように)入れてたまった埃を取り除きます。
こうした作業は弦が張っている状態だとやりにくいので交換時にやってしまいます。ペグに緩みがあるようならしっかりドライバーで固定も忘れません。

ここまでで使用する道具は布(クロス)とレモン、もしくはオレンジオイル、ポリッシュ、あとニッパーですね。ピン抜きも売ってますが素手ではずせるので使いません。アコースティックギターの音にもこだわりたいのでいい弦を使いたいのでそういったものはカットします。(すぐになくすし。)

続き:用意した弦を張る

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