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ギタリストはじめに

ギタリストのデータを詰め込んだカテゴリがこの「ギタリスト」の項目になります。今は女性ギタリストにも注目が集まっていますが、性別や音楽ジャンル、奏法の特徴、代表的な楽曲、CDの紹介、関連するアーティストの案内などがわかるようになっています。
ギタリストと一口に言っても音楽ジャンルだけでもジャズギタリスト、フュージョン、ロック、クラシック、フィンガーピッカー、フラメンコ、ブルース、エアギタリストなんての人もいます。
そのギタリストを評するときには天才とか神業とか早弾き世界一とか、3大ギタリストとかいろんな形容がなされます。そうしたプロのギタリストへの形容詞ももちろん踏まえつつ、自身のギター上達の参考になるギタリストを探してみてください。
日本人ギタリストも最近はロックだけでなくさまざまな形で台頭して来ましたので、どういう弾きかたがギターにはあるのかもギタリストを紐解いていくことで知ることができるでしょう。
こうしている今も新しいギタリストが続々誕生していますけれども国内・海外の大物、新人問わずたくさんのすばらしいギタリストを紹介していきますね。

有山 じゅんじ

有山じゅんじ(ありやま じゅんじ)は73年に上田正樹とサウス・トゥ・サウスを結成しプロキャリアをスタートさせたギタリストです日本のギタリストの中でも知る人ぞ知るミュージシャンです。

有山じゅんじのプロフィール

有山じゅんじは1953年生まれの「大阪の至宝」で日本最高峰と言っても大げさではないフィンガー・ピッキングの持ち主で、30年以上もの長きに渡りギター・ミュージックを牽引してきた。

有山じゅんじのルーツのひとつにはラグタイムブルースの祖 Blind Blakeがいて70年代に巻き起こった関西フォークシーンにその名を刻みこんだ。
ギター弾き語りといえばシンプルなコードストロークばかりのストリートシンガーは有山じゅんじのフィンガーピッキングの一つもまねして欲しいところ。スティール弦ギターの本当の味わいをストロークだけでとどめておくにはもったいない。サウストゥサウスでの活動をはじめ不協和音をうまく生かしてみたり、アコースティック・ブルースに音楽的ルーツを持つ有山じゅんじサウンドは深いアメリカンミュージックを教えてくれるはずである。

有山じゅんじの作品

Thinkin' Of You
1.Ain't Nobody's Business
2.光る雪
3.Think Of You
4.ドレミファ、ソッと暮らしてる
5.It's Only A Paper Moon
6.Wabash Rag
7.いつかあの娘が戻ってきたら
8.碧い夜
9.ありやまな夜だ
10.Over The Rainbow
11.50歳
12.光る夜(Reprise)

荒谷みつる

荒谷みつる(あらや みつる) は北海道苫小牧出身、1979年生まれの若手アコースティックギタリストで、モリダイラ楽器主催の全国フィンガーピッキングコンテストも入賞している実力派。

荒谷みつるのプロフィール

荒谷みつるのギター暦は16歳でエレクトリックギターに出会うことから始まる。ツェッペリンやクリー、メタリカを聞いてギターにのめり込んで行った荒谷みつるは友達の見よう見まねで初めて弾いたギターがなんとなく弾けたらしくオレって天才って思ったらしい。

19歳での上京からプロの音楽活動はわずか1年後のEpoのオープニングアクトを務めることで荒谷みつるのギタリスト活動が始まる。
2000年からニューエイジ系ギタリストとして自身のソロ活動をしながらSomething ELseの大久保伸隆や酒井ミキオ、アルガレイ、ハコイヌ、佐藤江梨子、向井成一郎、古家学などのメジャーアーティストのレコーディング、ライブサポートを行っている。

生ギター1本で感動をさそう荒谷みつるはジョー・パスやジム・ホール、ジョージ・ベンソン、ジェフ・ベックやジミー・ペイジなどをよく聞いているという。

荒谷みつるはジャンゴ・ラインハルトやジプシー・ジャズのギタリストを尊敬しているそうだ。

荒谷みつるの作品

2004年ファーストデビューアルバム
『Natura'Rhythm』(ナチュラリズム)
ドブロのスライドで聴かせる「ストーリー1」やChet Atkins へのオマージュ「チェット」、スリーフィンガーの「激情」とクオリティが高い荒谷みつるのデビューアルバム。

2005年セカンドアルバム
『Natura'2』(ナチュラル)

マーク・アントワン

マーク・アントワン(Marc Antoine)はバーシアなどのツアーに同行し脚光を浴びたニュー・アダルト・コンテンポラリー・シーンのスムーズジャズのギタリスト。フランス出身1963年生まれのジャズ/フュージョンギタリストでガットギターが美しいマーク・アントワンはデビュー・アルバム「クラシカル・ソウル」で全世界で数百万枚を売り上げる。ジャズとラテン音楽をミックスさせたギター・サウンドはオリジナリティあふれ、スムーズジャズ界の大御所ケニー・Gと肩を並べる存在。

マーク・アントワン(Marc Antoine)の作品
クルージン
(1)マシュ・ケ・ナダ
(2)オン・ザ・ストリップ
(3)クルージン
(4)シエラ・ベラ
(5)ジャスト・チリン
(6)ジャヴァ・モンテマルテ
(7)インディアン・サマー
(8)カリビアン・モーニング
(9)フュゴ
(10)プリモ

マーク・アントワン(Marc Antoine)の作品
モダン・タイムズ
1.モダン・タイムズ
2.ベラ・ヴィア
3.ラ・ベル・ダム・サン・レグレット
4.キャン・ユー・フィール・イット
5.キャムデン・タウン
6.カンタール・アル・アモール
7.アンブレ
8.サンバ・フード
9.シェイク・イット・アウト
10.イフ・ユー・ビリーヴ

タック・アンドレス

タック・アンドレス(Tuck Andres) はジャズ/フュージョンをリードするデュオ「タック&パティ」のジャズギタリスト。
ギブソンL−5を使用した超絶ギターテクニックは圧巻。

タック・アンドレス(Tuck Andres)、タック&パティのプロフィール

タック・アンドレス
アメリカオクラホマ州タルサ生まれ。タック・アンドレスの生年月日は1952年10月28日。
オクターブ奏法とパーカッシヴなプレイでピアノ演奏のようなベース、リズム、メロディ、コードを一手に引き受ける。タック・アンドレス奏法は一人でバンドと同等のサウンドを奏でjazzギター界1の腕前。父親は著名なピアニストで14歳の時にギターをはじめる。
クラシックから民族音楽までを熟知しているタック・アンドレスは最初ビートルズ、ローリング・ストーンズなどのコピーを演奏。
17歳の時にジャズにのめりこみウェス・モントゴメリー、ジョージ・ベンソン、マイルス・デイヴィスらの音楽を学ぶ。カリフォルニアのスタンフォード大学入学後にはクラシック・ギターを学ぶ。
弦高が高いギターのサウンドはとてもクリーン。
78年にパティとデュオを結成。

パティ・キャスカート
アメリカカリフォルニア州サンフランシスコ生まれ。ソウルフルな声が売りのタック&パティのボーカリスト。10歳にして教会コーラス隊のリーダー。大学に入ると正式にオペラ、声楽を学ぶ。チャカ・カーン、レオン・ラッセルのバック・コーラスとしも活動。88年の1stアルバム「ティアーズ・オブ・ジョイ」で「タック&パティ」はデビュー。パティ・キャスカートのボーカルはポピュラー、ロック、ブルースからジャズまでジャンルを越えてエモーショナルに歌い上げ、聴くものを振るわせる。

夫婦デュオ「タック&パティ」はウィンダム・ヒル・レーベルからデビューし、『ティアーズ・オブ・ジョイ』88年、『ラヴ・ウォーリアーズ』『ドリーム』などヒットアルバム多数。
タック・アンドレス(Tuck Andres)は自らを「リズムギタリスト」だと言い切り、パートナーのPatti Cathcartのバックでいかにリズムセクションとしての伴奏をするかを追求したギター演奏を聞かせてくれる。

タック・アンドレス(Tuck Andres)の作品

Reckless Precision 90年
賛美歌とキャロルと雪についての歌

Tuck & Pattiを離れソロのギタリストとして高い力量を認知させたのがクリスマス・ソングを集めた作品「Reckless Precision」。1曲目のマン・イン・ザ・ミラー(Man In The Mirror)ではマイケル・ジャクソンの曲をメロディアスに奏でタック・アンドレスのリズム感を体験できる。
3曲目のルイ・ルイ(Louie Louie)ではベースラインとコードストロークで別々のリズムを刻み圧倒される。

Reckless Precision
1.マン・イン・ザ・ミラー(Man In The Mirror)
2.虹の彼方に~私は知恵が欲しい(Somewhere Over The Rainbow)
3.ルイ・ルイ(Louie Louie)
4.ボディ・アンド・ソウル(Body And Soul)
5.スウィート・P(Sweet P)
6.ステラ・バイ・スターライト(Stella By Starlight)
7.マノナッシュ(Manonash)
8.カーニバルの朝(Manha De Carnival)
9.グルーヴス・オブ・ジョイ(Grooves Of Joy: A Musical Collage)
10.ビギン・ザ・ビギン(Begin The Beguine)

タック&パティ / チョコレート・モーメント
(タック&パティの7thアルバム)
01.Comfort Me コンフォート・ミー
02.Love Flows Like a River ラヴ・フロウズ・ライク・ア・リヴァー
03.One For All ワン・フォー・オール<Real Audio>
04.Reverie レヴァリー
05.Wildflower ワイルドフラワー
06.Rejoice リジョイス
07.Chocolate Moment チョコレート・モーメント
08.Interlude in the Key of P インタールード・イン・ザ・キー・オブ・P
09.Blast Past Your Illusion ブラスト・パスト・ユア・イリュージョン
10.Knowing ノウイング

ヴィセンテ・アミーゴ

ヴィセンテ・アミーゴ(Vicente Amigo)のプロフィール

ヴィセンテ・アミーゴ(Vicente Amigo)はフラメンコのギタリストでスペインコルドバ出身、1967年3月25日生まれ

おしゃれなガットギター、艶のあるフィンガーピッキングでフラメンコをリードする存在。スペイン好きならばビセンテ・アミーゴ(Vicente Amigo)のスパニッシュサウンドは必聴。
8歳からギターを始め長いバッキング演奏を勤めながら腕を磨く。
今やフラメンコのトップに立つ存在。

ヴィセンテ・アミーゴが好きなら押さえておきたい
トマティート
パコ・デ・ルシア
ジプシー・キングス

ヴィセンテ・アミーゴの作品
イデアの街
1. 愛を奏でる3つの音符
2. 甘い午後(アレグリア)
3. アルハンブラの瞳
4. マヌエル(タンゴ)
5. ビセンテのボレロ
6. タタ
7. コルドバ(ソレア)
8. イデアの街
9. 愛を奏でる3つの音符(ラジオ・エディット)

De Mi Corazon Al Aire

天野清継

天野清継(あまの きよつぐ) のプロフィール

天野清継(あまの きよつぐ) は1956年生まれ東京都出身のジャズギタリストで、その音楽歴は3歳の時にピアノを始めることからスタートする。11歳の頃にギターに出会い、デビューは大学在学中のこと。
プロギタリストとしての活動は渡辺貞夫グループの全国ツアーに参加することからスタート。
渡辺香津美いわく、天野清継のギターには、青い地平線に向かってどこまでも走っていくような爽快感がある。一緒にプレイしている時、彼はそんな風の匂いを感じさせてくれるクールなギターリストだ。

天野清継(あまの きよつぐ) 自身のグループHip Pocketsで活動しながら多くのミュージシャンのレコーディングやライブに参加。
フィンガーピッキング、 フラットピッキングとすばらしい演奏を利かせてくれる。ダウンロードも好調。
(参加アーティストは矢沢永吉、アンリ菅野、中本マリ、阿川泰子、益田幹夫、MALTAなどジャズ/フュージョンにとどまらない)

天野清継は91年にファースト・アルバムとなる「AZURE」をリリース。この曲がCFで使用され有名に。音楽業界での評価も高く92・93年には連続でSWING JOURNAL誌の日本ジャズ・メン読者人気投票ギタリスト部門第2位を獲得するほど。
エレクトリックギター(オベーションのガットギター)ピック弾きがメインのフュージョンアコギスト天野清継。

ジャズギタリスト天野清継がコンサート、レコーディングに参加したアーティスト

渡辺香津美、渡辺貞夫、coba、妹尾武、川井郁子、古澤巌、小林香織、東儀秀樹、葉加瀬太郎、吾妻宏光、岩城太郎、平井堅、大槻カルタ英宣、朝倉紀行、渡辺美里、手嶋葵、夏川りみ、Skoop on somebody、


jazzギタリスト天野清継の作品
FOUR CORNERS
Ragmania
01 Eugene Intro ユージン・イントロ(K.Amano)
02 Bingo ビンゴ(K.Amano)
03 Flag Staff フラッグ・スタッフ(K.Amano)
04 Road To The Corner ロード・トゥ・ザ・コーナー(K.Matsumoto)
05 Ventura Shuffle (acoustic) ベンチュラ・シャッフル(K.Amano)
06 Coyote コヨーテ(K.Amano)
07 Hopi ホピ(K.Amano)
08 Eugene Oregon ユージン・オレゴン(K.Amano)
09 Turn On The Star ターン・オン・ザ・スター(K.Matsumoto)
10 Rhino リノ(K.Amano)
11 Kayenta カエンタ(K.Amano)
12 Ventura Shuffle ベンチュラ・シャッフル(K.Amano)
13 Eugene Outro ユージン・アウトロ(K.Amano)

The Silent Jazz Trio…天野清継初のジャズアルバム
01 You'd be so nice to come home to (Cole Porter)
02 Sunny (Bobby Habb)
03 Night and Day (Cole Porter)
04 Stella by Starlight (Victor Young)
05 Sesame Street Theme (Joseph
06 Misty (Erroll Gamer)
07 All The Things You Are (Jerome Kem)
08 Puff (Leonard Lipton & Peter Yarrow)
09 My Romance (Richerd
10 Both Sides,Now (Joni Mitchell)
11 Coo Blues (Kiyotsugu Amano)
12 Moon River (Henry Mancini)

navajo trail…アズールのリアレンジヴァージョンを収録
01 Canyon Road
02 AZURE in Santa Fe
03 Someday We'll All Be Free
04 My Cherie Amour
05 NAVAJO TRAIL
06 A Nightingale Sang in Berkeley Square
07 Rumba AMO
08 Breath Taking
09 Shiosai
10 KYOTO

Book of Colors…シンガーソングライターとしての才能も見せた作品
01 Sky Blue Sky
02 Sausalito
03 Chorus Of Faith
04 Dawn Of Grand Canyon
05 John And Jerry
06 Naples
07 Arpegio
08 Yo-Yo
09 Sanctuary
10 Stone Hendge

YUMAN'S DANCE…打ち込みも取り入れたエレクトリックギターサウンドが熱い
01 Watts
02 East & West
03 Night Fall
04 My Cherie Amour
05 Yuman's Dance
06 Windy Evening
06 Where Is Love
07 Dragon Oil
08 Chameleon
09 Mighty Frog
10 A Seal Of Baikal
11 Mr. Hope
12 Eagle's Nest

Heaven and beyond...ピアニスト国府弘子とのデュオ・アルバム
01 Oscar
02 Travel Talk
03 Spinning Wheel
04 Cats N' Dogs
05 Sweet And Gentle
06 Paseo
07 PerFfidia
08 La Isla Bonita
09 Road To You
10 Chardonnay
11 Somewhere In Time
12 Baby Come Back

Heaven…ピアニスト国府弘子とのデュオ・アルバム
01 September Song(セプテンバー・ソング)
02 Winner's Circle(ウィナーズ・サークル)
03 Cry(クライ)
04 For MY Friend(フォー・マイ・フレンド)
05 Simple Pleasure(シンプル・プレジャー)
06 Morning(モーニング)
07 Monet(モネ)
08 Bahia Skylin(バイア・スカイライン)
09 A Long Way To Heaven(ロング・ウェイ・トゥ・ヘブン)
10 Steppin' Out(ステッピン・アウト)
11 Etude(エチュード)

Branche…ストリングスアレンジが見事な楽曲たち。
01 Azure in Paris
02 Vendome Suite
03 I Will Wait for You

Azureアズール
01 Azure
02 Mt Hood
03 So Long
04 Okinawa
05 Foot Step
06 Pacific Ocean Suite
07 Peace And Love
08 Winter Song
09 Dance Don For Amo
10 Flag Staff
11 Eltoro

デュアン オールマン

デュアン オールマン(Duane Allman)はスライドギターで有名なアメリカテネシー州ナッシュビル出身のギタリストで1947年12月8日生まれ。初めて演奏したのはハンク・バラードやチャック・ベリーだという。1971年オートバイ事故で亡くなった。

デュアン オールマン(Duane Allman)のプロフィール

デュアン・オールマンはサザン・ロックのオールマン・ブラザーズ・バンドのリーダーでありリード・ギターを受け持つ。

デュアン・オールマンはジェフ・べックやジェシ・エド・デイヴィスなどのロック・アーティストの影響で始めたブルースの伝統的な奏法、スライド奏法を得意とし、デュアン・オールマンのスライドギターは「スカイ・ドッグ」と異名を取った。
(スライド奏法は酒ビンなどの首の部分を左手の薬指にはめてフレットの上を滑らせる奏法で主にオープンEチューニングを得意とした天才)豪快かつ直情的なスライドギターでその名を欲しいままにしたがエレクトリックギターが持ち味。デュアン・オールマンのセッションプレイも圧巻。

オールマン・ブラザーズ・バンドは1968年ジョージア州メイコンで結成されたバンドで、オリジナル・メンバーはデュアン・オールマン、グレッグ・オールマン、ディッキー・ベッツ、ベリー・オークリー、ブッチ・トラックス、ジェイ・ジョニー・ベンソンの6人。
ブルースを基盤にしたツインギターの南部志向が感じられるバンド。

デュアン オールマンの作品

「オールマン・ブラザーズ・バンド」 1969年
「アイドルワイルド・サウス」 1970年
「フィルモア・イースト・ライヴ」 1971年
「イート・ア・ピーチ/Eat a Peach」 1972年
アコギデュオも収録された作品

デュアン オールマンが好きなら押さえておきたい

オールマン・ブラザーズ・バンド
エリック・クラプトン
レッド・ツェッペリン
ザ・ローリング・ストーンズ
ロリー・ギャラガー

ヤン・アッカーマン

ヤン・アッカーマン(Jan Akkerman) は元フォーカスのギタリスト。プログレッシブロックの歴史にヤン・アッカーマンが在籍していたフォーカス(Focus…フォーカスは、ギター、キーボード、ベース、ドラムの4人編成のインストゥルメンタル・バンド )は1970年代の欧米ヒット・チャートを席巻し、その名前はしっかりと刻まれている。
ギタリストヤン・アッカーマン(Jan Akkerman) はオランダ出身で生年月日は1946/12/24。

ヤン・アッカーマンのプロフィール

同じ歳のアラン・ホールズワースと双璧の2大ギタリストとの評価も高いギタープレイはガットギターやスティール弦のアコースティックが軸になっている。ロックをルーツにしたインストゥルメンタル指向が強いサウンドでギターキャリアはエルヴィス・プレスリーやコクランのカバーバンドから始めたとある。来日公演もした事のあるヤン・アッカーマンはブルース、ジャズともにマスターしているスーパーギタリストだ。
速弾きテクニックもお手のものでギター本来のクリーンなサウンドをベースにしている。エキセントリックなプレイもヤン・アッカーマンの聴き所で、1973年の英メロディー・メイカー誌ギタリスト部門ランキングではエリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジの3代ギタリストをを抑えて1位に輝いたこともある。
ヤン・アッカーマン(Jan Akkerman)とアラン・ホールズワースにジョン・スコフィールドの3人を、「世界3大アウトサイド・ギタリスト」などと言う。

ヤン・アッカーマンの作品
30枚近いソロ・アルバムがあるヤン・アッカーマンの近年はブルース系の作品が多い。

「From the Basement」
「アランフェス協奏曲」(74年のソロ)
オーケストラと共演
「Tabernakel」(74年のソロ)
インストのアコギとエレキが丁度半々位の構成の曲。中世バロック調のクラッシック
「10,000 Clowns On A Rainy Day」(97年のソロ)
「フォーカス・イン・タイム/Focus In Time」(1996年ソロ)
完成度の高いフォーレやグリーグ、バッハ、モーツアルトといったクラッシックをアレンジした組曲風の楽曲は聴き応え満点。フュージョン的なナンバーも盛り込んだ作品。
「寛ぎの時/Jan Akkerman」(1977年ソロ)
サポートにヨーロッパ・ジャズ界の大物キーボードプレイヤー、ヨアヒム・キューンを加えた作品。ストリングスも大編成で現在廃盤になっている名作。
「C.U」(2004年)

ヤン・アッカーマンが好きなら押さえておきたい
フォーカス
ヤン・アッカーマン&カズ・ラックス
ブラック・サバス
ピンク・フロイド
アラン・ホールズワース
ジョン・スコフィールド

ミュリエル・アンダーソン

ミュリエル・アンダーソン(Muriel Anderson)のプロフィール

ミュリエル・アンダーソン(Muriel Anderson)はアメリカシカゴ在住の女性フィンガーピッカーギタリスト。カントリーからクラシックをこなすミュリエル・アンダーソンはクラシックギタリストの Christopher Parkening に師事。その後あのミスター・ギターの異名を持つ、チェット・アトキンス(Chet Atkins)に師事すた唯一の女性ギタリスト。10歳からギターを弾き始めたミュリエル・アンダーソンがクラシックギターを始めたのはシカゴのデポール大学に入ってからだという。クラシックスタイルを軸にスペインのフラメンコ奏法や日本の琴まで取り入れる。音楽性も広くビートルズからオリジナルまで幅広いギターワークを披露し、教則本出版なども行っている。

その教則出版ではフラメンコ奏法、ハーモニックス奏法、バンジョ奏法といった高度なギターテクニックを解説し爪の当てる角度による音色の変化などいき届いた丁寧なギター解説がなされる。ギターの持ち方、バレー時の手首の角度、爪の磨き方まで初心者にも目を向けたが解説されています。
フィンガーピッカーに憧れる人は見ていてもいいかもしれない。

女性ならではの小さい手でこれだけ弾けるんだと感心します。
ミュリエル・アンダーソンは非常にきれいな指の運びをするため無駄のない運指を見せてくれます。

ナイロン弦ギター、スチール弦、ハープギターと種類をとわないミュリエル・アンダーソンのプレイを参考にしてみましょう。

なおミュリエル アンダーソンは日本ではモリダイラ楽器主催の『フィンガーピッキング・デイ』に打田とのジョイント・ライヴを2005年に演奏したり、日本でのアコースティックギターの第一人者フィンガー ピッキングの中川イサト氏と一緒にコンサートツアーをしたこともあったり全米フィンガーピッキング・ギター・チャンピオンにもついたギターテクニックを持っています。

ミュリエル・アンダーソン使用ギター

ミュリエル・アンダーソンがレコーディングで使用した事のあるマイケル・ヘッジスも弾いていた1920年制作のダイヤ・シンフォニー・ハープギター(Dyer Symphony Harp Guitar #7 \ASK)。
非常にサスティーンのある深い音く大きく鳴るギターでダイヤ・シンフォニー・ハープギターのスペックはスプルーストップ、サイドバックとネックがマホガニー、指板はローズウッド、ナット幅48mmスケール645mm、弦高(12フレット)6弦は2.3mm、1弦1.7mm。

ミュリエル・アンダーソンの作品

Le Duet 95年

ローリンド・アルメイダ

ローリンド・アルメイダはボサノバのギタリスト。
ブラジルのサンパウロ出身、1917年9月2日生まれ。
ジャンゴ・ラインハルトを聴いて以来ジャズと出会いジャズギタリストの面も強い。

ローリンド・アルメイダ(Laurindo Almeida)のプロフィール

ローリンド・アルメイダは洗練されたポップスを奏でる名ギタリストで、60年代後半に起こったアメリカのボサノヴァブームの立役者でガットギターに魅了された。
ローリンド・アルメイダはスタン・ケントンの目にとまり、ソリストとしてスタン・ケントンの楽団に迎えられ本格的な音楽活動で頭角を現す。ピート・ルゴロがアレンジした「ラメント」で大きくフィーチャー。その後ロサンゼルスを拠点として、スタジオワークにいそしむ。

グラミー賞をクラシック・ギターで5回受賞。
800本以上の映画のサウンドトラックを手掛ける。

フィンガー・ピッキング、ガット・ギター、クラシックギターを用いるローリンド・アルメイダだが私はジャズ・ギタリストではないと自分を評する奏法にジャズのスウィングを感じる。そのテクニック面ではよくCharlie Byrd と比較される。トレモロ奏法も得意な奏法の一つ。

赤崎郁洋

赤崎郁洋(あかざき いくひろ) は福岡出身のニューエイジギタリストで1967年3月26日生まれ。

赤崎郁洋のプロフィール

赤崎郁洋はフィンガーピッキング・コンテスト2001(01年から開催のモリダイラ楽器主催のフィンガーピッキングコンテスト)で最優秀賞とオリジナリティー賞を獲得。7歳のころから兄の影響でアコースティックギターを始めた赤崎 郁洋は小松原俊の音楽に触れて遅咲きのギタリストはメジャーシーンに名を連ねることになる。空間の広がりあふれるギターは注目を集めている。ナショナル・フィンガーピックギター・チャンピオンシップにも出場を果たしている。
また、フィンガーピッキングアソシエイツではモーリスのMorris S-101を使用ギターにセレクトし1.ODEON、2.Milestone、3.春な忘れそ、4.祈り、5.ミカド、6.Sun Set Dance、7.あきずの丘、を演奏。Sun Set Danceでは赤崎郁洋のオリジナリティあふれるギター奏法で紙片をギターのブリッジに挟んでマリンバのような音を出していた。
ライブサポートで鈴木トオルや藤田恵美(ル・クプル)に参加している。

赤崎郁洋の作品

ゼフィール(インディーズ)
ラプソディア(Rapsodia)で2005年メジャー

「rapsodia」
1.via Andalusia 2.into the shine 3.ODEON 4.fairy’s garden
5.Esmeralda 6.AREA 51 7.frog race 8.Sunset Dance 9.Sophia
10.Grossmu[:]nster 11.麗し
メジャー・デビュー作rapsodiaは全編アコースティック・ギター1本で演奏された作品。フラメンコギター調の「Via Andalusia」、ポップな「Into The Shine」と聴き応え十分。

「フォークロア」
池田聡氏と中西圭三氏と赤崎郁洋の3人でのアコースティックユニットL.O.T.U.S.(ロータス)で2006年6月アルバムリリース

赤崎郁洋参加オムニバス作品
WIND of ASIA
AOSORA アオソラ~心の中の蒼い空~
HEART of ASIA

マリオ・アヂネー

マリオ・アヂネーはブラジルミナス出身のギタリスト/アレンジャー。1957年生まれのブラジリアン・カフェ・ミュージック(ボサノバ)のサウンドクリエーター。

マリオ・アヂネー(Mario Adnet)のプロフィール

マリオ・アヂネーはブラジルミナス出身のギタリスト/アレンジャーで70年代より第一線で活躍するボサノバギター好きは押さえておきたいギタリスト。80年にアルバムデビューしたガットギターの名手マリオ・アヂネーはギタリストとしてだけではなくブラジルの作曲家、アレンジャーとしても活躍し日本でも小野リサとのコラボレーションで知名度が高い。
モダンなポピュラーに味付けされたボサノバ音楽を提供してくれているサウンド・クリエーターがマリオ・アヂネー。フィンガーピッキングやガットギターのギターソロよりむしろボッササウンドの響き全体を捉えてマリオ・アヂネー(Mario Adnet)のトータルな作品のクオリティを味わってみたい。

アコースティックアルケミー

アコースティックアルケミー(Acoustic Alchemy) は1980年初めにイギリスで結成。

アコースティック アルケミーのプロフィール

ニューエイジのアコースティックギタリストに注目が集まっていますが、アコースティックアルケミー(Acoustic Alchemy) というユニットは日本でも人気の高いギターデュオでイギリス版のゴンチチいわれていたりしますがよりスパニッシュなギターはマネのできないサウンドです。アコギデュオアコースティックアルケミーのオリジナルのメンバーはニック・ウェブ(Nick Webb、スチール弦ギター)とグレッグ・カーマイケル(Greg Carmichael、ナイロン弦ギター)ですが、ニック・ウェブは癌で亡くなりました。シンセの華やかなバッキングにのってジャズフュージョンサウンドのギターを聞かせてくれます。スティール弦ギターしか知らない人もガットギターの音色に魅了されるでしょう。ピーター・ホワイトにソロ・キャリアをスタートさせるインスピレーションを与えたアーティストです。

アコースティックアルケミー(Acoustic Alchemy) 作品

Red Dust And Spanish Lace
Natural Elements
Blue Chip
Reference Point
Back on the Case
Early Alchemy
The New Edge
Against the Grain
Arcanum
Positive Thinking
The Beautiful Game" (Higher Octave Music)
AART" (Higher Octave Music)
The Very Best Of Acoustic Alchemy
Sounds of St. Lucia / live
Radio Contact" (Higher Octave Music)
American/English" (Higher Octave Music)
This Way" (Narada)

ウィリアム・アッカーマン

ウィリアム アッカーマン(William Ackerman) は1949/11/16にアメリカに生まれる。

ウィリアム アッカーマンのプロフィール

変速チューニングのフィンガーピッカーといえばウィリアム・アッカーマン(William Ackerman)。ウィンダム・ヒル(WindhamHill)レーベルの創設者ウィリアム・アッカーマンはアコースティックミュージックに多大な影響を持つギタリストで"ニューエイジ"の火点け役となったレーベルウィンダム・ヒルはウィリアム・アッカーマンが友人から数ドルずつカンパを集めて興したレーベル。WindhamHillの作品はフィンガーピッキングスタイルを志すギタリストには必聴。
Alex de Grassi とはいとこ同士のウィリアム アッカーマンの作品はフォークやブルース、ミニマルミュージックの音楽的要素をバランスよく味わえるのでスティール弦ギターを始めるならチェック。
新しい変則チューニングでの独自の作曲方法を持ちいて数々の楽曲を手がける。透明感のある音数の少ない癒しサウンドが魅力。
スコアは絶版となっているが初心者でも演奏しやすいギターソロは変則的なギターチューニングの妙を味わえた。

ウィリアム アッカーマン作品
タイムレス〜ウィンダム・ヒル回顧録
パスト・ライト
イマジナリー・ロード
イット・テイクス・ア・イヤー
パッセージ
月に向かって

ウィリアム アッカーマンが好きなら押さえておきたい
ギタリスト・アーティスト
ジョージ・ウィンストン
John Fahey

ジョン・アバークロンビー

ジョン・アバークロンビー(John Abercrombie)

ジョン アバークロンビー(John Abercrombie) 。出身地はアメリカニューヨーク。ジャズギタリストで、1944年12月16日に生まれた。

ジョン・アバークロンビーのプロフィール

ジャズ/フュージョンを代表するギタリストでジョン・スコフィールド(John Scofield)らと共にジャズ界を代表するジョン・アバークロンビーはアランホールズワース的なフレーズでウネウネしたギターを弾く多彩なプレイ・スタイルでおなじみのギタリスト。ギターの弾き方の特徴は叙情的なプレイと和声フレーズ、そして前衛的なギタープレイを兼ね備えている。ガットギター、スティール弦ギターはもちろんフラットピッキングもこなすジャズギターが美しい。
ジョン・アバークロンビーは様々なアーティスト作品に参加しているため知らずにその演奏を聴いているかもしれない。
ジョン・アバークロンビーはまずジョニー・ハモンド・スミスのバンドでプロギタリストのキャリアをスタートさせる。1974年に初のジョン・アバークロンビーがリーダーをつとめた作品『Timeless』を発表84年発表の『John Abercrombie』ではジョン・アバークロンビーらしさを作り上げ、不動の地位をものにした。オルガンと共演することが増えています。楽譜もチェックです。

主なジョン・アバークロンビー作品
ストラクチャーズ
キャットアンドマウス
ゲイトウェイ
クラス・トリップ
アーケイド
ナイト
キャラクターズ
ザ・ハドソン・プロジェクト
Timeless
ECM24bitベストセレクション
オープン・ランド

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